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損保ジャパン

2005年11月07日
 
中国における新たな診断サービスの開発・展開
− 日系企業に貨物盗難リスク診断サービス、安全運転適性診断サービス −
 

 株式会社損害保険ジャパン(「以下「損保ジャパン」、社長:平野 浩志)は、中国進出日系企業向けの新たな診断サービスを開発し、中国の大連市に設立した現地法人(日本財産保険(中国)有限公司)を通じて、今月より展開を開始します。診断サービスはいずれも無料で、診断レポートは日本語・中国語でご提供します。
中国におけるこれら企業向け診断サービスは、保険会社で初めての取り組みであり、今後も中国進出日系企業向けのサービスを一層強化・拡充していきます。

簡単なアンケートに基づき、輸送中および保管中の製品などに対する「盗難リスク診断サービス」(新サービス)
独自に開発したコンピュータープログラムにより、ドライバーの性格や心理状態を分析する「安全運転適性診断サービス」(新サービス)
工場や倉庫における荷扱い・保管などに関して荷物事故防止を目的としたアンケート方式の診断サービスに、今回新たに冷凍貨物(委託加工品含む)のリスク診断を追加(サービス拡充)

1.背景
損保ジャパンは、中国進出日系企業のサポートを強化するため、日系損害保険会社として初めて中国における現地法人「日本財産保険(中国)有限公司」(本社:遼寧省大連市)を本年6月1日に設立し、7月1日から営業を開始しました。損保ジャパンは、各種損害保険商品の提供と円滑な事故対応に加えて事故防止が保険会社として重要なサービスであると考えており、その柱の一つとして各種サービスの拡充に努めています。

2.貨物盗難リスク診断サービスの概要
(1)サービスの目的
中国では保管中の原材料・製品、輸送中の商品などの盗難事例が多く報告されており、工場や倉庫保管中の盗難防止対策が求められております。
また、輸送距離が日本と比較できないほど長い中国の内陸輸送においては、夜間や積み替えの際に盗難に遭うリスクが高い反面、日系企業にとっては、一旦手元を離れた貨物の管理は運送業者に任せざるを得ないという面があります。
本サービスは、こうした保管中・輸送中の盗難リスクを洗い出し、診断を行うことで企業にとっての安定的な企業活動を行うためのリスク軽減を目的としています。
(2)サービス内容
リスクの異なる工場・倉庫などでの保管中およびトラックによる輸送中それぞれについて、簡単なアンケート(5項目、25問)に回答いただくことで、盗難リスクを分析し、想定されるリスクや現状の評価、改善対策などを5つの項目別に記載した診断報告書をご提供します。

3.安全運転適性診断サービスの概要
(1)サービスの目的
中国では03年から05年にかけ連続で交通事故死者が年間10万人を超えています。
急速な自動車の普及に交通ルールや運転マナーが追いついていない、とも言われています。
企業にとっては従業員の安全はもとより物流の安全確保の面からのドライバーの安全管理が重要な関心事となっておりますが、ドライバーの個々の性格や心理の分析を通じて安全運転の適性や注意事項についてアドバイスし、企業にとっての交通事故のリスクを軽減することを目的としています。

(2)サービス内容
損保ジャパンは、日本国内においておこなっているペーパー式運転適性検査「損保ジャパンドライバーチェック」のノウハウと、大連理工大学に所属する交通学専門の教授による監修によって、運転適性診断プログラムを新たに開発しました。中国の実態に即した診断結果により、日系企業の社員ばかりでなく、取引先である現地運送会社のドライバーに対しても指導・改善を促すことができます。
70問のアンケートに回答いただくことで、個々のドライバーの性格や心理状態を診断し、性格特性の分析と運転上の注意点に関する「安全運転診断結果」レポートを作成します。ドライバーの方には「安全運転診断結果のお知らせ」(中国語)、管理者の方には「安全運転適正診断結果一覧表」(日本語・中国語)をそれぞれご提供します。

4.荷物事故防止診断サービスの概要
(1)サービスの目的
2004年4月より、中国におけるメーカーや運送業者など企業が管理する物流倉庫の荷物事故防止サービスをご提供しており、ご好評をいただいております。
本サービスは、独自に開発したアンケート形式のチェックリストを用いてリスク診断を行うもので、荷物の取り扱いや保管などについて事故防止に関する多面的なアドバイスを診断レポートでご提供するものです。

(2)サービス拡充内容
診断対象となる貨物について、中国からの物流量が多い冷凍貨物、中国で委託加工される冷凍加工貨物についても対象に加え、保管中、積込・荷卸中、委託先での加工中について物流診断サービスをご提供します。

以上