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損保ジャパン

2005年08月18日
 
『雷リスクBCM診断サービス』の提供開始
 

 株式会社損害保険ジャパン(以下「損保ジャパン」、社長:平野 浩志)の関連会社である株式会社損保ジャパン・リスクマネジメント(以下「損保ジャパン・リスク」、社長:瀬尾 隆史)は雷リスク対策専門会社大手の株式会社昭電(以下「昭電」、社長:太田 昭吾)と共同で、工場・ビルを対象に『雷リスクBCM診断サービス』の提供を本日より開始します。

1.開発の背景
ITの進展による高度情報化社会は、より広域で快適な情報ネットワーク環境をもたらし、利便性や生産性の向上が図れる一方で、雷リスクに対する脆弱性が高まっています。例えば、落雷による瞬間的な電圧低下や、ネットワークを通じた「誘導雷」と呼ばれる電流(雷サージ)により、ネットワーク機器の損傷、機能の停止といった被害が増加しています。
一般的に雷による被害は「物損害」で評価されがちですが、システムの機能停止や誤作動などによる「休業損害」も二次的災害として無視できなくなっています。損害額については、むしろ直接的な「物損害」より間接的な「休業損害」の方が大きくなるケースがあり、特に半導体製造工場などでは瞬停による事業中断リスクが大きくなる傾向にあります。
ITへの依存度がますます高まる中で、事業継続マネジメント(BCM)の観点から、雷リスクについても地震リスクなどと同様に、平時から十分な対応を取りたいという企業ニーズが高まってきました。
このような背景のもと、損保ジャパン・リスクでは、雷リスク対策の専門会社である昭電と共同で『雷リスクBCM診断サービス』の提供を開始することとしました。

2.サービスの概要
損保ジャパン・リスクは「アンケート方式による簡易リスク診断」サービスを提供します。本格的なサービスを希望する企業に対しては、「現地調査によるリスク診断」を昭電が提供します。
(1)アンケート方式による簡易リスク診断
所定の事前アンケートにご回答いただくことにより、工場・ビルの雷リスクを診断し、診断結果をレポートにまとめて提供します。
◇アンケート項目
所在地、電話の回線方式、過去の落雷歴、受電方式、接地形態、避雷器の使用状況、建物の接地抵抗、停電対策、ネットワーク網の種類など
◇診断結果レポート
雷によってどのような障害が発生するのか具体的に洗い出します。そして洗い出された個々の項目に対し具体的かつ効果的な対策を提案します。また、過去の雷事故事例もご提供します。
さらに、今後10年間に雷によって障害が発生するリスクを対策実施前後で比較して提供します。これにより、対策実施の有無について客観的に判断することが可能となります。

(2)現地調査によるリスク診断
昭電の専門スタッフが、工場・ビルを訪問し専門的な視点から問題点の抽出し、改善策についてコンサルティングを実施します。また、事業継続マネジメント(BCM)の観点から、雷事故発生後の復旧対策に関するコンサルティングを併せて行います。

3.本サービスの展開について
本サービスは損保ジャパンの取引企業を中心に提供して行きます。
また、落雷事故発生時の再発防止対策としても、本サービスの提供を考えています。再発防止策を取っていただくことで、雷リスクが減少し、火災保険料のコスト削減に有効となります。

(ご参考)会社概要
社 名 株式会社昭電
業務内容 電気通信機器の製造・販売・施工
雷リスク対策、地震対策、火災・防犯・防災対策、情報通信ネットワークの構築・運用・保全に関するコンサルティング
設 立 1965年10月
本社所在地 〒130-8543 東京都墨田区太平4-3-8
資本金 30240万円
売上高 171億円(2004年度)
社員数 400名(2004年度)
URL http://www.sdn.co.jp

社 名 株式会社損保ジャパン・リスクマネジメント
業務内容 各種リスクに関わるコンサルティング業務
設 立 1997年11月
本社所在地 〒160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1(損保ジャパン本社ビル)
資本金 3000万円
売上高 13億8千万円(2004年度)
社員数 110名
URL http://www.sjrm.co.jp
以上