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企業型確定拠出年金(401k)

企業型確定拠出年金(401k)のメリット

退職金・年金制度を取り巻く環境の変化や、2012年3月末の適格退職年金制度の廃止により、退職金制度の見直しが求められています。
これまでの企業年金が、報酬や勤続年数等をもとに将来の年金受取額を決める「確定給付年金」であったのに対し、「確定拠出年金」は、事業主が拠出した掛金とその運用損益の合計で将来の年金額が変わる制度です。

◆これまでの確定給付年金

掛金の負担 年金資産の運用 従業員への年金支払
事業主が掛金負担

(掛金は状況によって変動)

イメージイラスト

事業主が運用

図

年金受取額が一定のため積立不足は事業主が負担

◆企業型確定拠出年金

掛金の負担 年金資産の運用 従業員への年金支払
事業主が掛金を負担

(掛金は一定)

イメージイラスト

従業員が自己責任で運用

図

年金受取額が変動するため積立不足は発生しない

企業経営者のメリット

退職金積立不足の発生なし

これまでの確定給付年金制度では、予定通り運用できなかった場合の積立不足を企業が負担しなければなりませんでした。積立不足による後発性債務の発生を回避し、運用リスクと会社損益を切り離すことができます。

退職給付債務なし

退職給付引当金は計上不要となります。
退職給付債務とは退職金や年金として将来給付すべき債務の現在価値のことです。
2000年4月1日より導入された新会計基準においては、退職給付債務に積立不足がある場合は退職給付引当金として企業のバランスシート上に負債として計上しなくてはなりません。

掛金は全額損金算入

他の企業年金制度(厚生年金基金、確定給付企業年金等)と併用する場合は、従業員一人あたり23,000円(月額)、企業型確定拠出年金制度のみの場合は46,000円(月額)まで、損金算入が可能です。

「人材の流動化」という雇用環境の変化に対応

確定拠出年金は転職しても転職先に年金資産を持ち運ぶことが可能です。雇用環境が変化しつつある今、時代にマッチした制度といえます。

従業員のメリット

自分の資産残高が常に明確

従来の公的年金と異なり、確定拠出年金は個人ごとに年金資産が管理されています。
ご自身の年金資産がどのくらいになっているのかを確認しながら計画的な積立てが可能です。

年金の受給権を早期に獲得

3年以上勤務すれば、資産残高の全額受け取りが保証されます。

ポータビリティ

確定拠出年金は離職や転職した場合、今まで積み立てた年金資産を持ち運ぶことができます。
持ち運ぶ先は、転職先によって異なります。

確定拠出年金(401k)について詳しく知りたい方はこちら

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