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新しい手法と従来の保険手法の違いには、次のようなものがあります。

原則として個々の企業ごとにテーラーメイドでの保険設計が必要となります。
損保ジャパンでは、お客さまの様々なご要望にお応えするため、ARTの専門家が個別にご相談に応じています。

違い1 損害発生の認定方法

従来の保険は実際に損害が発生した場合に補償が行われ、補償を行う基準を満たすイベントを、トリガーイベントと呼びます。
ARTでは、実損害に準ずる代替的な現象をトリガーイベントとする場合があります。
例えば、天候デリバティブでは、気温などが予め定められた条件になった場合にトリガーイベントの発生として補償が行われます。

違い2 支払金額の定め方

従来の保険では、実際に発生した損害を基準に補償金額が定められます。(indemnity base) これに対しARTでは、実損害額以外の代替的な数値を算定基準とする場合があります。(index base)
違い1と同じ例ですが、天候デリバティブでは気温などの代替的な数値に基づき補償金が算定されます。

違い3 限定されるリスクの移転

従来の保険では、保険契約締結以降は、リスクは保険会社が負担することとなります。 これに対し、ARTでは移転されるリスクを受ける保険会社側、移転する側の企業の双方が許容できる範囲に抑えることによって、従来保険化することができないような特殊なリスクを保険化することが可能になります。
リスク移転が限定されているという意味で、ファイナイトと呼ばれています。

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